新型コロナで倒産しないためには!? 緊急対策の方向性(キャッシュアウトを減らす)

経営・戦略

新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で、売上が激減している場合、倒産の危機を回避するための対策が必要です。

昨日お伝えした、新型コロナで倒産!? しないためには!(経営危機の捉え方)では、現状持っているお金(キャッシュ)で、あとどのくらいの期間持ちこたえられるのか、試算する方法をご紹介しました。

6か月も持たないという状況では安心して次の策が打てません。さらに3か月未満しか手元の現金(キャッシュ)がないということであれば、緊急対策が必要です。

毎月かかる費用を変動費と固定費に分けて考える

まずは、毎月かかっている費用を減らすことを考えましょう。費用は、変動費と固定費に分けて考えます。

変動費とは、売上にほぼ比例して発生する費用。例えば、原材料の仕入れや、受注の一部を外注している場合の費用など。

固定費とは、売上の減少にかかわらず、一定の費用が続くもの。例えば、

  • 人件費(給料を払い続ける場合)
  • 家賃
  • 光熱費(基本料を含む)
  • 外注費(月額固定で、休止できないもの)

など

固定費を減らすことを検討する

これらの固定費を、1つずつ、1円でも減らすことができないか、検討します。社員や社外に相談できる人がいれば、全員からアイデアを出してもらってもいいでしょう。緊急時は、1人で抱え込まず、複数人で智恵を絞った方がいいです。素人が意外にいいアイデアを出すこともあります。

減額の他、支払いを先延ばしすることも選択肢の1つです。可能性は全て考えます。

借入返済条件の見直し(リスケ)を検討、相談・交渉する

借入の返済条件見直しは、金融機関との交渉になりますが、有効な選択肢の1つです。政府指導もあり、金融機関が柔軟な対応を取ってくれる可能性があります。

一定期間、返済を止めるだけでも、キャッシュアウトを減らす効果があります。

借り換えで、金利を下げる

借入の条件変更で、借り換えという方法があります。現在は、政府指導の元、低金利の融資制度が拡充されています。

現在の借入を低金利の融資に切り替えることができれば、助かります。さらに、一定期間、返済を据え置く、つまり返済を先延ばしする制度もあります。

まずは、現在お付き合いしている金融機関に相談してみてください。

 

今日は、出ていくお金(キャッシュアウト)を減らす方法をご紹介しました。少しでもお役に立てれば幸いです。疑問点などありましたら、コメント欄、問合せフォームから、お知らせください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました