新型コロナで倒産しないためには!? 緊急対策の方向性(キャッシュインを増やす)

経営・戦略

新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で、売上が激減している場合、倒産の危機を回避するための対策が必要です。

昨日お伝えした、新型コロナで倒産しないためには!? 緊急対策の方向性(キャッシュアウトを減らす)では、出ていくお金(キャッシュアウト)を減らして、持ちこたえられる期間を延ばす方法をご紹介しました。

今日は、入って来るお金(キャッシュイン)を増やす方法についてお伝えしていきます。

売上を増やす

売上が減っているときに、売上を増やすなんて非常識な! と思われるかもしれませんね。常識的に考えれば、ありえないのかもしれませんが、こんなときは非常識に考えることも大切です。

もし仮に、売上が増えるとしたら、どんな可能性があるでしょうか?

  1. 既存客
    1. 新たな利用価値、利用シーンに気づいてもらう
    2. 今までとは別の商品・サービスを提供する
  2. 新規客
    1. ネット販売
    2. SNSでつぶやく(訴求するメッセージ)

現状でもニュースで取り上げられている事例がいくつかあります。従来、ネット販売していなかったけど、この機会にWebで売り出してみたら全国から注文が殺到しているとか、SNSで呼びかけたら、今まで接点がなかったお客さんが来た、など。新規客を取り込む可能性はゼロではありません。

また、既存客に対しても、お客さんが困っていること、望んでいることを想定して、商品・サービスのラインナップを変えてみたり、利用シーンを具体的に提示することで、「あ、それなら欲しいかも!」と思ってもらえる可能性はないでしょうか?

ただ売上が減っていくのを見守るより、知恵を出し合ってみる方が楽しいものです。

借入する(追加融資)

それでも、現金が足りなければ、借入に頼る方法も考えましょう。

現在、政府主導で緊急融資の施策が複数行われています。主なものを挙げます。

  1. 地域自治体(区役所、市役所など)の融資あっせん制度
  2. セーフティーネット保証制度
  3. 日本政策金融公庫の融資制度

注意して欲しいのは、借入は一時的な危機回避策であること。いずれ、返済が発生します。1年程度の返済猶予があるものが多いですが、その後は返済が重くのしかかってきます。そのとき、返済できる見込みがなければ、別の方法を考えることも重要です。

また、融資を受けるには、各相談窓口へ行って申込手続きをする必要があります。一部は書類審査のみのものもありますが、多くは面談による審査が必要なようです。窓口相談が殺到していて、予約が取りにくくなっています。できるだけ、早めに予約を取るようにしましょう。

また、窓口相談に行く前に、必要な書類一式を揃えていきましょう。資料が揃っていれば、その場で手続きが完了できることが多いです。逆に、資料が揃ってないと、後日また手続きや、再度相談の予約を取る必要が出てきます。融資実行が遅れて、手遅れになる可能性もある。それだけは、避けましょう。

設備、資産などを売却する

設備や土地などの資産売却は最後の手段ですが、以前から売却を検討していたのであれば、有効な手段になります。この時期に、売却できる内容かどうかにもよりますが、値下げせずに売却できるようであれば、上記と併せて検討しましょう。

 

現金を増やす(キャッシュイン)の考え方、いかがでしょうか。1つの方法に固執せず、複数の方法があることを知っていれば、可能性が広がります。多面的に考えて、最善の選択ができれば幸いです。

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